肝臓の病気(肝炎・肝臓がんなど)
肝臓は「沈黙の臓器」とも言われるほど、かなり悪くなるまで症状が現れにくい臓器です。
ですが実際には、日々の生活習慣やウイルス感染などにより、大きなダメージを受けやすい臓器でもあります。
肝炎や肝硬変、肝臓がんなど、深刻な疾患につながるケースも少なくありません。
当院では、丁寧な問診・血液検査・画像診断などを通じて、早期発見と適切な治療を目指しています。
肝臓の役割と病気の背景
肝臓は、体の中でとても多くの働きを担っています。
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食べた物をエネルギーや栄養素に変える「代謝機能」
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アルコールや薬などの有害物質を分解する「解毒機能」
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脂肪の消化に必要な「胆汁の生成」
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体内で必要なタンパク質やホルモンの合成 など
このように肝臓は、生命を維持するために欠かせない臓器です。
しかし、脂肪や糖質のとりすぎ、ウイルス感染、過度の飲酒などによって肝臓がダメージを受けると、機能が低下してしまいます。
肝炎とは
肝炎とは、肝臓に炎症が起こる状態です。
主な症状
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全身のだるさ(倦怠感)
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微熱
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食欲不振
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黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)
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肝臓の腫れや痛み
原因と種類
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ウイルス性肝炎(A型・B型・C型・E型など)
日本では8割がウイルス性。感染経路は血液・性交渉・食事など多様です。 -
アルコール性肝炎
長期の大量飲酒により発症。 -
薬剤性肝炎
薬やサプリメントが原因となることも。 -
自己免疫性肝炎
体の免疫が誤って肝臓を攻撃する病気。
治療と対応
肝炎は、急性と慢性に分かれます。
慢性化した場合、肝硬変や肝臓がんへと進行することがあるため、定期的な血液検査やウイルス検査が重要です。
当院では、B型・C型肝炎などに対するスクリーニング検査も行っております。
肝硬変とは
肝硬変は、肝炎や脂肪肝などの慢性的な肝障害が進行して、肝臓が硬く変化した状態です。
初期症状
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食欲不振
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疲れやすさ
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むくみ
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お腹の張り感(軽度の腹水)
進行した場合の症状
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黄疸(皮膚や目が黄色くなる)
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腹水の増加(お腹が膨れる)
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吐血(食道静脈瘤破裂など)
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意識障害(肝性脳症)
検査と治療
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血液検査(肝機能・アルブミン・凝固因子など)
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腹部エコー、CT、MRIなどの画像検査
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必要に応じて肝生検(肝臓の組織検査)
肝硬変は、一度進行すると元に戻らないため、早期の対応が重要です。
当院では肝機能異常が見られた場合は、定期的なモニタリングと生活指導を行います。
肝臓がんについて
肝臓がんの多くは、慢性肝炎や肝硬変が背景にあるとされています。
特にC型肝炎ウイルス(HCV)やB型肝炎ウイルス(HBV)に長期間感染している方は、注意が必要です。
自覚症状
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体重の減少
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食欲低下
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右上腹部のしこりや痛み
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倦怠感
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黄疸
症状が出た時には進行しているケースも多く、定期検査が重要です。
当院では、肝臓の異常が疑われた場合、信頼できる医療機関と連携し、画像検査や専門治療につなげます。
当院での検査・治療体制
代沢さくら醫院では、肝臓の病気に対して以下のような診療を行っています。
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肝機能検査(AST、ALT、γ-GTPなど)
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B型・C型肝炎ウイルスのスクリーニング
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腹部エコー(超音波検査)
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必要に応じてCT・MRI検査を提携医療機関で実施
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食事・生活習慣の指導
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ウイルス性肝炎の定期フォロー・治療方針のご相談
院長より
肝臓はとても頑張り屋な臓器で、少しぐらいダメージがあっても、なかなか症状が出ません。
ですがその分、発見が遅れると重症化してしまうリスクがあります。
検診で肝機能に異常があった方や、疲れやすさ・倦怠感が続いている方は、どうぞお気軽にご相談ください。
ご本人では気づきにくい異変を、丁寧に診ていきます。
