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骨粗鬆症

このページでは、代沢さくら醫院で診療している「骨粗鬆症」についてご紹介します。年齢とともに進行することの多い病気ですが、初期は自覚症状がほとんどなく、気付いた時には骨折をきっかけに発見されることも珍しくありません。背中の痛みや姿勢の変化など、気になる症状があれば早めの検査・予防が大切です。

骨粗鬆症とは

骨粗鬆症とは、骨の密度(骨量)が減り、骨がスカスカでもろくなる状態を指します。骨の中に小さな穴が多発することで、骨折のリスクが高まり、特に背骨や大腿骨、手首などでの骨折が増えます。

症状が進むと、以下のような変化が起こります。

  • 背中や腰の痛み

  • 身長が縮む

  • 背中が丸くなる(円背)

  • 転倒しやすくなり、骨折しやすい

骨粗鬆症による骨折は、寝たきりの原因となることもあり、健康寿命に大きく影響します。

女性に多い理由

特に女性は、閉経後に女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少することで、骨の代謝バランスが崩れ、骨量の減少が加速します。そのため、50代以降の女性には特に注意が必要です。

また、極端なダイエットや偏った食生活、運動不足も骨の質を低下させる原因になります。

当院での検査と診断

代沢さくら醫院では、**レントゲン検査による骨塩定量(骨密度の測定)**を行っています。定期的な検査で、骨の状態を客観的に把握することが可能です。

初期段階での発見により、将来的な骨折の予防が期待できます。以下の方には特に検査をおすすめします。

  • 閉経後の女性

  • 65歳以上の高齢者

  • 骨折の既往がある方

  • 家族に骨粗鬆症の方がいる

  • 極端な体重減少歴がある

骨粗鬆症の治療

治療は、骨密度の状態や年齢、性別に応じて個別に対応します。

薬物療法

  • 骨の分解を抑える薬(ビスホスホネート製剤など)

  • 骨の形成を促す薬(テリパラチドなど)

  • 骨代謝を調整するホルモン製剤(選択的エストロゲン受容体調整薬 など)

これらは骨折のリスクを下げるために有効とされています。

栄養療法と生活指導

  • カルシウム・ビタミンD・たんぱく質を多く含む食事

  • 日光浴でのビタミンD生成

  • 軽い運動や体幹を鍛える体操

当院では、薬だけに頼らず、栄養や生活習慣も含めたトータルケアをご提案しています。

骨粗鬆症についてのよくある質問

Q1. 骨粗鬆症は治る病気ですか?
A1. 完全に元の骨密度に戻すことは難しいですが、進行を止めたり骨折リスクを下げたりする治療は可能です。早期発見・早期治療がカギです。

Q2. 男性でも骨粗鬆症になりますか?
A2. はい、特に70歳以降の男性や、肝臓病・糖尿病などを抱えている方は注意が必要です。

Q3. 自覚症状がないのに治療する意味はありますか?
A3. 骨粗鬆症は“沈黙の病気”と呼ばれ、自覚症状が出る前に骨折することが多いため、予防的治療が非常に重要です。

院長より

骨粗鬆症は、早いうちからの対策で予防できる病気です。「年齢のせい」と放置せず、ぜひ一度骨密度検査を受けてみてください。

代沢さくら醫院では、患者さんの年齢や生活背景に合わせて、過不足のない治療や予防策をご提案しています。将来の骨折リスクを減らし、元気な毎日を過ごすために、今から一緒に備えていきましょう。

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