メディカルダイエットのススメ
久しぶりの更新です!
「メディカルダイエット」、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
「ちゃんとやせたいけど、無理はしたくない」
今回は 当院のメディカルダイエットのお話を書いてみようと思います。
外来でお話をしていると、こんな声をよく聞きます。
「健康診断の数値異常できましたが、そもそもダイエットすればよくなるのでは? (でもやせ方がわからない) 」
「糖質制限して体重が減ったけど、またじわっともどってしまった」
「まあまあ運動してるんですけどね、、、」
「運動しなきゃとは思ってるが、忙しくてできない」
どれも、とても自然な悩みです。
私も何度もダイエットに振り回されていますし、本当はもっとやせたい、、、
個人的に、ダイエットは「がんばる」とつづかない と思います。
とくに、 「短期間で一気に体重を落とす」 ことを目的にすると、必然的に食事を制限し、その中で運動をする、という苦行のような毎日になります。
かなり覚悟がいりますよね?
ダイエットは明日から、となるのが自然です。
しかも若い時は筋肉の貯金もあり、食事を制限するだけで効果がでやすいのですが、
残念ながら加齢とともに、食事をちょっと制限するくらいでは短期的な減量すら難しくなってきます。
無理はつづかないので、がんばって減らした体重が、普通の食事にした途端戻ってきて「なんだったんだ、、、!」という経過になりやすいです。
そんなわけで、当院で大切にしているのは、生活の中にこっそり追加できるダイエットです。
食事編(がんばらない)
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最初の一口を野菜にする → サラダ一口、味噌汁の具でもOK
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一口目をゆっくり噛む → そこから自然にペースが落ちます
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おかわりする前に10秒止まる → 本当に必要か、体に聞く時間
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甘い飲み物を“今日は1回だけ減らす” → ゼロを目指さなくていい
- 食べすぎたら、3日間くらいを目安に食事量を調整する →食べ過ぎを習慣化しなければOK
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夜食べるなら「量を半分にする」 → 内容を変えなくてもOK
動き編(運動と思わなくていい)
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エレベーター前で一瞬迷う → 迷えたら成功 階段なら最高!
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立ったついでにその場で伸びる → 血流が変わるだけでも十分
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トイレのあとに軽く背伸び
- 食後はなるべく座らない →洗い物など家事をがんばる
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座りっぱなしに気づいたら姿勢を正す
- たまには心拍数をあげて息が切れる運動をやってみる →いつもの買い物でちょっと早歩き 30秒だけプランクなど
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1駅分“歩けたらラッキー”
気持ち編(意外と大事)
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「今日は何ができた?」を1つ思い出す →できなかったことは気にしなくて良い
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体重が減らなくても、責めない
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昨日より0.1%でもマシならOK
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「また今度ちゃんとやろう」を禁止しない
どうでしょうか、これくらいならできるかも?!と思いませんか?
是非一つでも二つでも実践してみてください。
毎日できなくてもいいですし、全部やらなくて良いです。
でも、一つでもできたら、寝る前にちょっと声に出してほめてみると良いと思います。
マイクロアクションは、「続けるためのいちばん小さな一歩」で、 がんばった人が勝つものではなく、続けられた人が変わります。
もちろんこれだけでやせていくのかと言われると難しいのですが、習慣化して行動自体が変わることがとても大切です。
当院では、必要に応じて医療用のダイエット薬を使います。
たとえば、
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食欲を自然に抑えてくれるお薬(リベルサスやウゴービなど)
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余分な糖を体の外に出してくれるお薬(ジャディアンスなど) を使っていきます。
ダイエットは食事と運動!が王道です。
なので、先ほどのマイクロアクションののちに、
「よし有酸素運動を週に300分!」 「食事のカロリーは1600kcal!」 などにステップアップしていくのが理想です。
ただ、せっかく行動変容したのに、成果が出づらいとやる気も持続しないですよね。
そこで、薬の力をちょっと借りてブーストするようなイメージです。
お薬は「助け舟」のような存在です。
うまくつかっていけば良いと思っています。
ダイエットの目的は人それぞれですが、
体重が少し減る・数値が少し良くなる・体が軽く感じる・服が似合うようになる・やせたね!と褒められる
そうした小さな変化が重なると、自然と気持ちも前向きになります。
そういう前向きな日々のお手伝いができればと思います。
メディカルダイエットしたいけど、どの薬が合っているのか?どんな副作用があるのか?どれくらい効果があるのか?、、、などなど
気になる方は、是非お問い合わせください⭐️
一緒に頑張りましょー!
