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当院の4月以降の発熱外来についてのお願い

[2024.03.05]

こんにちは。

春の陽気だったり、雪が降るかのような寒さだったり、体調を崩しやすい時期ですが、お元気でしょうか。

三寒四温だなあと思いつつ、いつもの春の訪れとちょっと違うような感じもします。

昨年の夏は暑すぎて長く続き、秋はあっという間に過ぎてしまいました。

なんとか日本の美しい四季折々の変化が消えないように祈るばかりです。

 

さて、コロナ禍になって久しいですが、昨年5月の5類への変更後から徐々にアフターコロナの体制となり、来る4月からはコロナに対する公費負担の全面撤廃が決まりました。

それに伴い、コロナワクチンの有料化(7000円程度と言われています)とコロナ治療薬の自己負担額の増加(3割負担の場合、ゾコーバで9000円から15000円の負担になります)、また入院加療が必要になった場合のベッド確保の難しさなどが、患者さん側の実感としては出てくるかと思います。

また、このまま5類なのか、枠組から外れるのかによって、隔離期間などの制限も変わってくるかと思います。その辺りは決定を待つばかりです。

 

この数ヶ月間、コロナ・インフルエンザ・溶連菌をはじめとする細菌感染症が、三つ巴のような感じで推移していました。

インフルが減ってきたなと思うとコロナが増え、ようやくコロナが減ったかなと思うとインフルが増え、、、 どの感染症も収束しきらず増えたり減ったり、、、

ちなみに少し前はコロナがやや減って、インフルBが増えてきたかな?という感じでしたが、今ようやく発熱患者さん全体が減少してきている印象です。

 

いずれも上気道炎を伴う発熱疾患になるため、当院では個室に隔離し、発熱外来として一律に対応していました。

4月からはどうするか悩んでいましたが、思い返せばコロナ禍前も、インフルエンザ流行期は抗原検査の結果が出るまでは、別室対応にしていました。

今は流行期の判断が難しく、通年の流行があり得るため、今後も上気道症状と発熱がある場合は、発熱外来の対応で行こうと思います(予約制、別室管理)

ただ全体の流れを見つつ細かい変更点はあると思いますので、稼働しながら考えていきます。

 

一般の待合室には、高血圧や糖尿病をはじめとする非感染性の疾患で受診される方が多くいます。

行政上の扱いは変わっても、感染力の強さは変わりませんので、なるべく双方が接触を避ける方向で考えています。

体調が悪い中、予約制の個室対応で煩わしい部分もあるかと思いますが、ご理解いただきご協力いただけると幸いです。

ついでにマスク着用に関しても、症状あるなしに関わらず、今まで通り院内では着用をお願いしています。

また、コロナワクチンの接種を検討している方は、公費負担で受けられる3月中の接種をお勧めします。

 

 

 

 

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